たぶん、数年後には一杯のかけそばみたいな扱いになってるんじゃない!?

ワニ…死にましたけど。

ぼくはRTでまわってきた100日目しか読んでないので、くわしくは知らないんですが、更新前はオチ予想大会があって更新後はオチ考察大会があったみたいです。

 

要はこれってアレなんじゃないでしょうか。

AVを見てて最後に射精することはわかってるんだけど、そのフィニッシュの形になにを望むのかって話でしょう。

「俺はやっぱ顔射がいいね」「いや、口に出して飲ませるでしょ普通」「ワシはケツじゃ!桃尻にぶっかけたいんじゃ!」「おいどんはちゃんこ鍋にザーメンかけて食わせたいでごわす」とかみんなで言ってたら、普通にティッシュに出してたみたいな話じゃないの?でも、みたいな話じゃないのかも。

 

いや、みたいな話だと思います。思ってます、勝手に。AVのフィニッシュなんてどうでもいいように聞こえるかもしれないですが、AVを見る時の性癖というのは千差万別で、身勝手な主観オンリーです。だからこそ強く、そうそう変えられるものではない。

ワニも同じで、それぞれが欲望する好きな死に方を求めていたんでしょう。で、ティッシュに出したあとは「あのティッシュってネピアかな?」「なんで1枚なの?普通、2枚重ねで射精するでしょ」「女優にかけないのは現在のmetoo運動にも通じる意識であーる」とか言ってるようなもんなんでしょう。言ってるようなもんなのかな?本当に?

 

しかしそれにしてもワニ熱狂はなかなかのものです。

ネットの性質として、距離感がゼロになるというものがあると思います。物理的な距離もそうですが、感覚的な距離もゼロになる。本来なら遠く離れた有名人に平気でリプしてしまうのも、なにひとつ関係ないニュースへ文句を垂れるのも、距離感を失ってるからだと思います。

 

ワニ騒動で、作者のアカウントへ勝手に作ったオチをリプしたりする人までいたらしいですが、そういう人も冨樫がハンターハンターを描かないからといって、続きを描いて集英社に送ったりはしないでしょう。これはリアルとネットで距離感の錯誤が起こってるんだと思います。

 

電通が仕掛けただのグッズが出てどうのだの、あげくには単行本化されることにまで文句を言ってる人も少なくないみたいですが、おそらくこれはネットのゼロ距離だと思ってたものが、実はリアルな距離で離れていることを突きつけられたことへの反発なんじゃないかと思っています。SNSなんかでファンと親密にやりとりしてた地下アイドルが実は普通に彼氏いました商売のためにSNSやってただけっす、みたいな?でもそれは、ファンが勝手に幻想を押し付けてたってだけでしょう。

 

とにかく、好きなフィニッシュのやり方があるのは結構ですが、あまり、顔射が好きとか飲ませたいとかは大っぴらに言わないほうが良いと思います。押し付けるなんてもってのほか。下品。2日連続でAVの話になってしまいましたが、それはいまぼくがムラムラしてるからであり、女性の綺麗なサラサラの髪の毛にぶっかけたいと思っているからです。じゃあ終わるで!

 

 

おしまい