わかったから食い物の話もするよ!

アメリカって歴史が浅いでしょ。先住民がいたとかインカ帝国があったとかっていうアメリカ大陸の話じゃなくて、アメリカ合衆国につながってる歴史。普通に考えれば独立記念日以降って話ですから、まぁ独立直前のごちゃごちゃを入れても、まだ300年も経ってない。浅っ。よくそんなんで世界の顔ですみたいな振る舞いできるな。やっぱピザとかハンバーガーとか食べてるから強くなったのかな?すごい。

 

言うまでもなくヨーロッパは歴史が長いでしょ。しかもあいつら基本は木造じゃないし地震もたいして起きないし。だから昨日の記事で書いたように、普通に城とかあるんですね。で、ポーランドはヨーロッパなんだけど普通にロシアとかソ連の影響が濃いでしょ。だから、クラクフなんかはそうでもないんですが、ワルシャワなんかに行くと変なことになってたりします。いかにもヨーロッパ的な風景かと思ってたら、ソ連の進歩的で無駄に壮麗で千年王国目指すユートピア的な感覚で作られた変な建物とかがあったりします。小学二年生が適当にプレイしたシムシティみたいになってる。

 

だから意外とクラクフよりもおもしろかったかもしれません。こう、クラクフって日本で言う京都みたいなとこあるんです。歴史あるんだかなんだか知らないけど、それだけがアイデンティティみたいな。クラクフの人は京都人みたいにお客さんにお茶漬けをぶん投げて「帰れや!」って怒鳴るような、遠回しの嫌味を言う陰湿さは持ってないかもしれませんが、街の傾向としてっていう。だから、ヨーロッパ的な風景だけならクラクフでいいですけど、少しくらいは混沌な感じを求めるならワルシャワって感じ?

 

まぁポーランドの観光名所なんて紹介してもしかたないのですが、ワルシャワに行った時のことを少し話すと、一昨日の記事でポーランドポーランド語って言いましたが、部分的には英語も使ってます。アウシュビッツのガイドも英語だったし、ワルシャワのレストランも英語通じました。まぁ観光客の多いとこだと英語もいけるって感じ。ちなみに夜、ひとりでワルシャワの街を歩いてたら軽く迷子になったんですけど、なんかよくわかんないですが、ストリップなのかな?入ってないから知りませんが、明るめのエロいショーがやってそうな店の前で客引きされたんですけど、そいつはポーランド語しか喋れませんでした。だから観光地でも、レストランでは英語通じるけど風俗とかでは通じないのかも。気をつけてください。

 

あと関係ないですけど、こう話すとぼくが英語はペラペラみたいに聞こえるかもしれませんが、基本的には文法とか無視して英単語を連呼してるだけです。向こうも理解しようと寄せてきてくれるので、だいたいはいけます。ぼくらだってチューヤンの言ってることとかだいたいわかってたじゃないですか。チューヤンの現在がどうなってるのかはわからないですけど、まぁ死んだんでしょうね。かわいそう。

 

さて、3日間もポーランドの話をしたからもう飽きたでしょう。明日は、あれですね、また別の話。ていうかこれを書いてるのはバレンタインデーなんで、その話をします。

 

 

おしまい