金に困ったこともあったけど吾妻ひでおのサインは売ってないよ!

昨日のブログで「衝撃的なニュースが!次回こうご期待!」…などと言ってみたものの、このブログの弱点として時事ネタに弱いんですよ。書き溜めしてるから。だから、これが公開されている時には「てめぇいつの話してんだよ!お前はアレか?いまだに武田が現役の時に女遊びばかりしてたっていう面白くもねえ話をするラモスか?」と思われるかもしれませんね。

 

そんなこんなで吾妻ひでおが死んじゃいました。69歳ですって。

 

 

ぼく、数少ない自慢なんですけど、実は吾妻ひでおのサイン貰ったことがあるんですね。ぼくは今から10年くらい前に自作の小説や漫画を講談社に送りつけるという奇行を繰り返していたんですが、その時に目をかけてくれていた編集者の人に「最近、どんな漫画読んでんの?」って聞かれて「吾妻ひでお失踪日記とか読みました」っつったら「今度接待みたいな感じで会うんだよ」って言うんですよ。で、ぼくも図々しく「じゃあサイン貰っといてください」ってお願いしたんですね。

 

みなさんはあまりピンとこないかも知れませんが、漫画の賞なんかで佳作を取る程度の奴はいくらでもいるんですよ。まぁぼくもそのうちのひとりだったんですけど。で、編集者ってのもピンキリで、まぁ、だいたい適当ですよ。特に漫画家志望の若者なんかにはね。

 

でもね、この時だけは編集者さんに感謝しましたね。ちゃんと色紙に貰ってきてくれましたよ。吾妻ひでお、って。もしかしたら編集者さんが自分で書いたものかもしれませんが、確かめる術はないですからね。当たり前ですが、今でも実家にサインは置いています。

 

失踪日記」とか読みました?ぼくも世代じゃないので、吾妻ひでおの昔の漫画は基礎教養的に読んだだけなんですけどね。でもやっぱギャグ漫画だから古くなっちゃうんですよね、こればっかりは仕方ないです。「失踪日記」なんかはね、良いですよね。ぼくも失踪したことがありますが、やっぱ最後はおまわりさんに見つかるんですよ。日本の警察は思ってる以上に優秀なんですね。

 

まぁそんなこんなで、吾妻ひでおについて語ろうかと思ったけど、例によって脱線しましたね。まぁいいです。ちょっとセンチメンタルな気分になってますしね。ではまたね!

 

 

おしまい