滑川が寄こす刺客への対策もわかってる

基本的には実家にいることにはなってるんですが、なんていうか、ぼくもあまり人間関係が得意ではないので、嫌いなわけでも人見知りってわけでもないんですけど親とはあまり話せないのでマジごめんなさいなんですけど。


とはいえ物件を探す気力がないのです。内見とか…内見はしないといけないってのはわかるんですが、俺の目をそこまで運んでくのがね、俺の足じゃないと運べないらしいんで。しんどい。


あと内見の時って不動産屋さんの車で連れてってもらいますけど、ぼくは実の親だけでなく不動産屋さんにも「あわわ…」となってしまうので、これはちょっと。できるだけ「あわわ…」とはなりたくないので、泡の数は減らしていかないと。


だからマンスリーマンション借りました。
なんだかんだコミコミで、ふつうにひと月借りるだけで10万とかになります。なりますっておまえ、当たり前みたいに。ただのワンルームですよ、クソ狭いワンルーム。「このワンルームのワンって犬小屋を表してるの?」って感じの狭さ。


しかもべつにずっといるわけじゃないです。
荷物とかないんで「そういやアレ実家に置きっぱやんけ!明日いるのに!」みたいなことがあるんで、あまり使い勝手も良くない。荷物移動したらしたで、出てく時も大変だから。結局は寝るだけ、マンスリー犬小屋だからね。


ちなみに犬小屋を借りる前の話ですが、ぼくの実家のすぐ近くにはラブホテルがあるので、あまりに実家に帰りたくない時はそこにひとりで泊まりました。4回かな、泊まったのは。ホテヘルとかも呼んでないです、本当にただ寝るだけ。
平日は一泊3900円とかなので犬小屋よりいいかも。どうせ毎日じゃないし部屋も風呂も広いしメシもすぐに頼めるし。


しかし家族と顔を合わせたくないからラブホテルにひとりで泊まって次の日またこそこそと仕事へ向かい…ってウシジマくんみたいな生活。半グレとかヤクザとかラブホテルに泊まるもんね、隠れ家的に。漫画で読みました。だからそういうのくわしいから。はい。

 


おしまい