さすがに百貨店にまで行ってお野菜ガーデンとかいう店で昼飯を食わされるのは開いた口が塞がらないし開いた口に野菜を詰められるし

阪急うめだ百貨店というのが大阪にありまして、そこに行ってたんですけど、とても疲れました。ぼくは百貨店に行くと、疲れます。100あるうちの2くらいしか興味あるものがないので、ただただ歩いてるだけです。今回、興味あった内訳はクッキー祭りみたいなやつと、そこで買った缶のクッキーくらいです。

 

なんだかんだウロウロしてたんですけど、女性店員の方が目のまわり真っ黒でした。まつ毛いっぱいで。こわい。「あたしの目を見てごらん。これがまつ毛かひじきの養殖か、貴様に見破れるかな?」と挑戦状を叩きつけられてる感じ。怪盗。劇場型。グリコ森永。

 

植田まさしの漫画を読んでみてください。

植田まさし作品において、まつ毛は「この女性は美人ですよ」という記号です。まつ毛=美人なのです。

つまり、まつ毛を盛る女性は植田まさし的価値観の持ち主なのです。まつ毛をいじる時間=その女性の植田まさし度となります。多かれ少なかれ、すべての女性は植田まさしなのです。

そう考えると、女性のユーモアセンスもコボちゃんかりあげクンと通ずるものがあります。

 

もう書くことが思いつかなくなりました。疲れてるので、しかたないと思います。クッキーを食べる気もしません。いま本当はクッキーを食べながらこの文章を書いてますが、それは言葉の綾というか、盛りました。いいじゃないですか、そんなの、もう。

 

 

おしまい