翼をもいだ本体のほうなら欲しい
「うっせえわ」聴きました。
「串から焼き鳥取ってるけど自分は天才だから…!」みたいな歌でした。
ぼくが信頼してるニュースソースである週刊ポストの記事を読むと、
「子供が歌ってると内容どうこうではなく曲調がうるさくて嫌(30代おばさん)」
みたいなコメントが載ってました。
これ、嘘だと思います。
全幅の信頼を置いている週刊ポストが嘘を書いてるんじゃなくて、おばさんのコメントが。
たぶん単純に「うっせえ」って言葉が気に入らずイラついてるだけだと思います。
子供の好きな歌なんてアップテンポな曲調ばっかだし…そもそも子供はアカペラで歌うし…。
子供の時に歌わされた曲で考えると「翼をください」とかのほうがうるさかった気がしますね、歌詞。
よくは覚えてないですが、何十人かがいっせいに「願いが叶うなら翼をくれ!」って、うるさいし、しつこいし、翼いらねえし。
いま、歌詞を確認しました。
これ、大人になってからの歌なんですね。
「子供の時、夢見たこと〜今も同じ夢見てる〜」
って言ってる。おじさんだったんか、おまえ…。
そう考えると「うっせえわ」は健康的ですね。
どう聞いても若者が主人公だし、べつに、ね、尖ろうが愚痴ろうが…ふつうだし。
すくなくとも、中年が「翼ください!悲しみのない空、翔びたい!」とか言ってる歌よりかは、はるかに。
おしまい