なにを言ってるのかわからない

いつだかの下書きがあったので下書きを載せます。

 

 

唐突に思い出したので唐突に書きますが「女性は勘が鋭い」なんて言い伝えがあります。言い伝え。どっかの村でしょうね、あるんでしょうね。

 

学生時代の話ですけど、ある女の子がいて彼氏がいて、そいつが浮気したっつって「なんか雰囲気ですぐわかった」みたいにその女の子が得意げに言ってたんです。それでぼくはぼくで「はぇ〜すごいね」なんて答えてたんです。

 

でも、ぼくは知ってて黙ってたんですけど、その彼氏って4回くらい浮気してるんです。その女の子はなぜか1回だけだと思い込んでましたが、彼氏目線では1/4がバレただけなので、その女の子は勘が鋭いどころか、むしろ逆でめちゃくちゃ鈍いんですが、まぁ1/1だと思っちゃうんでしょう。

 

こういうことってよくあると思います。

映画でも小説でもラジオでもなんでもそうですが、たとえば全部で100の要素があって、そのうち10しか理解できてないやつがいたとして、しかしそいつのなかでは10=全、と思い込んでいるので他の読者や聴取者と同じ感受性かのように思ってしまう。はたから見たら残りの90を理解できてないので、実質的にはなにも理解できてないも同然なのですが、本人だけは気付かず調子に乗っている。自分が理解できる部分だけがすべてだと思っている。

 

これ、なんの話がしたいのかっていう意図がよくわかんないでしょうが…んー…いや、なにが言いたいっていうと

 

 

ここで下書きは終わってました。

なにが言いたかったのかは、もう覚えてないです。何ヶ月か前に書いたものだと思うので。

これ、本当に何の話なんでしょうか。たしかに学生の頃にこんなことはありましたけど、なんで急にこんな話をしたのかはわからない。鈍いのは俺じゃないんか。

終わりです。

 

 

おしまい