やきうブログはじめました

ゴールデンウィークですが、このご時世なので特になにもすることもなく、まぁご時世などと言いましたが別に去年なにかした記憶があるわけでもないですけど、ひまな日々を送っています。

なくなってはじめて気づくということがありますが、どうやらぼくの生活はほとんど本屋と映画館くらいにしか行ってなかったらしいです。両方閉まってて、やっと気づきました。

 

映画館って、みなさんどれくらい行ってたのかわかりませんが、映画館で三密の条件を達成するのは意外とむずかしい印象です。試写会なんかは条件クリアしてる感じですが、ふつうはそんなになかなか客もいないよなって雰囲気。ぼくは京都の中心部から郊外の映画館に行っていたので、そんなに田舎というわけでもないし、全国的にそうなのだと決めつけます。

 

ぼくはいままでに一度だけ映画館で、観客がぼくひとりだったことがあります。たけしのアウトレイジ。これ、ぼくはひとりで郊外のシネコンにレイトショーを観に行ったんですが、完全にぼくひとりでした。映画館の勤務がどういうシステムか知りませんが、もし最終上映に客がゼロならその日の仕事は終わり!ってことなら、バイトの人たちなんてぼくのこと、めちゃくちゃうっとうしかったと思います。アウトレイジかましたかったと思います。

 

映画を観終わってからわかったことですが、ちょうどぼくがアウトレイジで人が死ぬのを観て喜んでた時間、サッカーワールドカップの日本戦がやってたらしいです。

ひとりになった理由は、おそらくそれで間違いないと思うんですけど、当時ぼくはかなりびっくりしてしまいました。当然、ワールドカップを観たがる人が多いことなんてのは知ってますが、だからといって映画館にひとりに、それも現在の邦画界で名実ともにトップクラスの映画監督といっても過言ではない人間の新作でも、そうなってしまうのかとショックを受けました。

 

そりゃサッカーボールの代わりに坂上忍の生首でも蹴ってるんなら見たくなるのもわかりますよ。坂上の飼い犬たちが。でも、蹴ってないから。

そういえばむかしから思ってるんです。サッカーってちょっと賢めの動物ならルール理解できるんじゃないか、って。どうなんですかね。サッカーは動物的な感じがします。サッカーの人間的な知性を感じさせるルールってオフサイドくらいでしょう。

それとは反対に野球は動物性がなさすぎると思います。徹底したルール管理って感じ。なぜか日本には浸透してしまったので気づきにくいかもですが、アレはアレで複雑すぎます。プロですら把握していないルールとかあったりするし。宇宙人が地球にやってきて、サッカーなら初見でもなんとなく理解してくれそうな気がしますが、野球は無理でしょう。

 

今日もうまいこと内容がない記事を書けたと思います。明日もがんばります。

 

 

おしまい